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  • 2015.04.20

【WRESTLE-1】小猪木がカブキ&ムタ&TAJIRIのオリエンタルトリオの魅力を語る!!

記事&画像提供:WRESTLE-1
WRESTLE-1より、アントニオ小猪木氏のインタビューが到着した。5月5日のWRESTLE-1後楽園ホール大会にて、ザ・グレート・カブキ、グレート・ムタ、TAJIRIがタッグを結成するが、往年のプロレスファンであり自身も西口プロレスで闘う小猪木氏がその見どころを語っている。

Q.5月5日の後楽園ホール大会にてザ・グレート・カブキ選手、グレート・ムタ選手、TAJIRI選手がタッグを結成しますが、この3選手が揃うということについて感じるものを教えてください。

小猪木 「まず印象は、アメリカで成功した人たちのジャパニーズドリームトリオなんじゃないかという印象で。6人タッグですよね? 間違いなくおもしろいですよ!」

Q.では公私共にお世話になっているとおっしゃっています、ザ・グレート・カブキ選手について教えていただけますでしょうか?

小猪木 「ボクが語っていいような立場ですかね?(苦笑)。なんか申し訳なく感じます。カブキさんから学んだことは本当にいっぱいあって。まだ西口プロレスがここまで来る前、長州小力も小猪木もテレビにまったく出る前にカブキさんが出場してくれたんです。そのときは試合じゃなくヌンチャクの披露だったんですけど、偽者だらけのパロディの団体にカブキさんのテーマが流れたら偽者が出て来ると思うじゃないですか。そんな中で本物が出てきて。そりゃもう凄い歓声でしたよ。その後、なんでこんな知らない西口プロレスに出てくれたのか聞いたら『みんながちゃんと俺に挨拶に来てくれて、ちゃんとやっているヤツらなんだと思った。俺いろんな団体見てるわけよ。で、いろんなテリトリー回ってるわけよ。もう会場に入ったらどんなもんかっていうのはわかるから』と。確かにそうですよね。全日本時代は年間250試合ぐらい? アメリカのテリトリーでやってるときはそれこそへましたら次は呼ばれないっていう日々でしょ? そういう意味ではメジャーもドインディーも出てるわけですし、いろんな試合も経験している。そういうのもあってのカブキ選手のキャリアである訳ですよね。以前飲みに行ったときも、『小猪木ちゃん、技じゃないからプロレスは。侍いるでしょ? 一流の侍は刀出してぶん回す? 一撃で仕留めるでしょ? プロレスも同じだから。技いっぱい出せば出すほど三流、五流だから』って。本当に凄いですよ。一言では表せないですけど職人ですよね。心の師匠です」

Q.ではグレート・ムタ選手についてはいかがでしょうか?

小猪木 「やっぱり凄いなって思ったのが、ザ・ニンジャ? スーパーニンジャ? のとき、もともとのグレート・ムタになる前身のときは一若手の武者修行という感じだったのですけど、グレート・ムタになってWCWで大活躍っていうのをスポーツ紙で読んで。当時の日本プロレス界ってやっぱり序列の世界で。猪木さんがいて、坂口さん、藤波さん、長州さん、前田さんなどがいて。それがその記事をみて、武藤敬司ってついこの間までヤングライオンだったじゃんって。それがフレアーと互角に渡り合う? スティング? 向こうのエースとメインを闘う? そんな情報がバンバン入ってきて。なんで急に? みたいな。でもファンのときは日本に帰ってきたら普通のヤングライオンだろって思いもあって。でもあるときグレート・ムタの初期の海外武者修行の写真・映像が出てきて。凄くアウトローなんですよ。一匹狼って感じがして凄くカッコよかった。そりゃ人気出ますよ。だから帰ってきてから武藤敬司と二面性をやっていたのはファン心理として少しさみしくて。アメリカで一匹狼で渡り歩いているグレート・ムタを見たいなって思いはいまでもあります」

Q.ではTAJIRI選手についてはいかがでしょうか?

小猪木 「やっぱり大日本プロレス時代に東京ドームで素晴らしい試合やったでしょ? 対抗戦かなにかで。あれで一躍世界的な自分のポジションをつけて。やっぱりTAJIRIさんも独特のムーブ。要は技じゃない部分。カブキさんもグレート・ムタの代理人の武藤敬司選手も対戦経験がありますけど、TAJIRI選手との対戦はなくて。でもそういう部分を凄く大事にしているんじゃないかな。芝居とかコントでもよく言う『セリフが点』ならプロレスは『技が点』ですよね? セリフを言いました、がゴールじゃなくて自分の感情を肉付けして初めて芝居になる。プロレスもただ技を出せばいいわけじゃないと思うんです。技が点だったらその点をいかにつなげて勝利を掴むか、というところを大事にしている選手なんじゃないかなというイメージですね。点を結びつける線を大事にしている選手」

Q.ではこの3選手がタッグを組んだ試合はどのような試合になると思いますか?

小猪木 「おそらくこれおもしろいのが、対戦相手が未定というのもあるけどこの3選手が組むってだけでお客さんは見たいと思うだろうし、見る価値はあると判断すると思いますよ。そして相手が決定したときのワクワク感+この3選手内での闘い。この3人の中での対決が一番おもしろいかもしれないですね。きっと考えて毒霧を吹かないとダメですよね。対戦相手がどうとかではなくこの3人の横並び対決ですね。いつ誰がどのタイミングで毒霧を吹くか。誰が最初に吹いて、誰が最後に吹くのか。もしくは同時に吹くのか。5月5日の子供の日には、子供たちがワクワクするような試合を見せてほしいですね」

WRESTLE-1『WRESTLE-1 TOUR 2015 TRIUMPH』
■2015年5月5日(火・祝) 東京・後楽園ホール 試合開始/18:00

【追加対戦カード】
[WRESTLE-1クルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント準決勝②/時間無制限1本勝負]
カズ・ハヤシ
vs
大和ヒロシ

【既報対戦カード】
[WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本勝負]
〔第4代王者〕
鈴木秀樹
vs
浜亮太
〔挑戦者〕
※鈴木は初防衛戦

[WRESTLE-1クルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント準決勝①/時間無制限1本勝負]
田中稔
vs
エル・イホ・デル・パンテーラ

【参戦決定選手】
ザ・グレート・カブキ
 
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